蘭のある日常
洋ランのデンファレ(デンドロビウム属ファレノプシスの略) 名称「さくら」
2008/10/21
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デンドロビウム属ファレノプシス(略してデンファレ)の名前の由来は、花型や咲き方がファレノプシス(胡蝶蘭)に似ているからです。一般のデンドロビウム属ノビル系とは花の形や温度管理が全く違い、寒さに弱いです。茎の頂部から花茎を伸ばし、開花期間が1ヶ月以上と長く切花に最適です。
原産地は東南アジアの熱帯であり、インドからニューギニア、オーストラリア、フイリッピンに分布しています。木の幹に付着する着生欄です。市販のものは交配種が多くなっています。
水やりのタイミングは、4〜10月は植え込み材料の表面が乾いたらたっぷり、夏は毎日、冬は用土が乾いてから2〜3日後ぐらいです。無加温で越冬させる時は、鉢内は極力乾かし気味にし時々霧吹きをかける程度がいいです。
遮光率は、夏は20〜30%、その他は日に良く当て風通しを良くします。外温との関係で11月〜5月は室内に入れ、冬の最低温度は15℃程度。乾かし気味に管理すれば10℃でも可能です。
肥料は5〜9月に1,000倍の液肥を月2〜3回。置肥は固形油粕1〜2個を5月と6月に。植込み材料は、素焼き鉢に水コケが普通です。花茎が先端から出て来たら、18℃以上と水切れしないように管理します。また花茎はナメクジの食害に合うので鉢底のナメクジを駆除したりナメクジ駆除剤をまいてください。
花茎が伸びて来たら支柱を立てます。また倒れやすいので2重鉢等で転倒防止を行ってください。他の洋欄と異なり、一度開花したバルブからまた咲く利点があるので、古いバルブでも3年は切らないでください。
軟腐病(葉が黒くなり枯れる)に掛かる場合があるので、予防としてベンレートやダイセンの水和剤を月2〜3回散布してください。黒いのを見つけたら即取り除いてください。また近年増えてきたミニ系は寒さに強く育て易くなっています。
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